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レタス(Lettuce)

【害虫】害虫としては、カブラヤガ幼虫、アブラムシなどが寄生する。また秋まき型には年によりハスモンヨトウの発生も多い。この他、ネコブセンチュウ、ウスカワマイマイなどの被害もみられる。

作物 病害虫 病害虫名 学名 英名
  発生と生態
レタス 害虫 ハスモンヨトウ リン翅目 Spodoptera litura Tabacco cutworm, Common cutworm
photo レタスでは秋まきものに年により多発する。幼虫は、体色が暗緑、茶色と多様であり、多発すると日中でも葉うらなどで食害することがある。雑食性で付近のほ場から移動して加害することもある。幼虫は6〜7月に第3世代、初秋から第4〜5世代が発生する。(寒地は2〜3世代
レタス 害虫 カブラヤガ リン翅目 Agrotis segetum Turnip moth, Cutworm
photo トマトの害虫」の項参照。
レタス 害虫 アブラムシ類 半翅目   Aphids
レタス 害虫  ○タイワンヒゲナガアブラムシ   Dactymotus formosanus  
 無翅胎生雌虫は体長約3.5mmで胸は黒色、腹は黄〜緑色である。
レタス 害虫  ○モモアカアブラムシ   Myzus persicae Green peach aphid
photo 無翅胎生雌虫は体長1.8〜2mm、体色は白、黄〜黄緑、桃、赤褐色など変異が大きい。有翅胎生雌虫は体長2〜3mmで胸は黒色、腹は黄〜緑色である。
レタス 害虫  ○チシャミドリアブラムシ   Hyperomyzuz lactucae Currant-lettuce aphid
 無翅胎生雌虫は体長約2.5mmの淡緑〜黄緑色をしている。

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