作物 |
病害虫 |
病害虫名 |
科 |
学名 |
英名 |
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発生と生態 |
ばれいしょ |
害虫 |
アブラムシ類 |
半翅目 |
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Aphids |
ばれいしょ |
害虫 |
○モモアカアブラムシ |
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Myzus persicae |
Green peach aphid |
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モモアカアブラムシは北海道に多く、体長1.5〜1.7mmで暗黄色〜暗褐色、ばら科植物について卵の形で越年し、1月ごろから飛来する。 |
ばれいしょ |
害虫 |
○ワタアブラムシ |
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Aphis gossypii |
Cotton aphid |
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ワタアブラムシは体長1.5mmぐらいで淡黄色〜濃緑色、むくげ、くさぎ、むらさきしきぶの枝で越年し、初夏から飛来し、群集寄生する。 |
ばれいしょ |
害虫 |
○ジャガイモヒゲナガアブラムシ |
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Aulacorthum solani |
Foxglove aphid, Glasshouse-potato aphid |
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ジャガイモヒゲナガアブラムシは黄色で、体長2〜2.5mmぐらいでまめ科植物上で越年し、6月上旬から飛来する。後二者は巻頭、東北に多い。葉裏や花に寄生、ウイルス病(はまき病)などを媒介する。 |
ばれいしょ |
害虫 |
ジャガイモガ(ジャガイモキバカ) |
リン翅目 |
Pthorimaea operculella |
Potato tubeworm |
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圃場では、幼虫が葉内に食入し、しだいに中肋を通って茎内に食込むため、葉の被害部は白く枯れ、茎は芯がとまる。また、貯蔵いもも食害する。はじめ皮下を浅く食害するが、しだいに内部へ食込んでいく、生長した幼虫は体長1?ぐらい、桃色または黄白色で、頭部、胸部、硬皮板、胸脚などは黒褐色である。 |
ばれいしょ |
害虫 |
テントウムシダマシ類 |
甲虫目 |
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Lady beetles |
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両種とも成虫はまんじゅう形のテントウムシで、幼虫は枝別れした刺毛を多数有している。暖地ではニジュウホシテントウ、寒い地方ではオオニジュウヤホシテントウが重要な害虫である。幼虫が葉を食害して波状のすかし斑を作るが、主としてオオニジュウヤホシテントウムシの方が重要害虫である。両種とも成虫で落葉の下や草の根本などで越冬する。幼虫の食害はとくにひどい。 |
ばれいしょ |
害虫 |
○オオニジュウヤホシテントウ |
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Henosepilachna vigintioctomaculata |
Large 28-spotted lady beetle |
ばれいしょ |
害虫 |
○ニジュウヤホシテントウ |
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Henosepilachna vugintioctopunctata |
28-spotted lady beetle |
ばれいしょ |
害虫 |
ハリガネムシ類 |
甲虫目 |
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Wireworms |
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いもに食い込んで針金を通したような穴をあけるため、種いもが発芽不能になることがある。成虫はコメツキムシであるが、幼虫は針金のように細くてかたく、光沢のある虫で、麦、とうもろこし、ばれいしょ、かぶ、にんじん、その他いね科牧草を好んで食害する。 |
ばれいしょ |
害虫 |
○アカアシオオクシコメツキ |
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Melanotus cete |
Sweetpotato wireworm |
ばれいしょ |
害虫 |
○オオカバイロコメツキ |
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Ectinus persimilis |
Barley wireworm |