作物 |
病害虫 |
病害虫名 |
学名 |
英名 |
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発生と生態 |
かき |
病害 |
落葉病 |
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葉のみに発生し、病原菌は落葉中で越冬する。 |
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○角斑落葉病 |
Cercospon kaki |
Anguler leaf spot |
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7月頃より葉に葉脈に囲まれた多角形の淡褐色の病斑を生じ、周辺は黒色になる。発病は秋の終わり頃まで続く。 |
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○円星落葉病 |
Mycospharella nawae |
Cirucular leaf spot |
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9〜10月頃より発病する。初め黒褐色の小斑点で、後に拡大して円形病斑となり、中央は黒色、周辺は褐色となって、つぎつぎと落葉する。 |
かき |
病害 |
炭そ病 |
Gloeosporium kaki |
Anthracnose |
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枝や果実に発生するが、時に若葉もおかす。病原菌は前年枝の病斑で菌糸で越冬する。普通5月頃より発生し、緑枝に暗褐色楕円形の班点ができ、これが枝の周囲をとりまくと病斑より先は枯れる。果実は初め表面に黒色小斑点ができ、しだいに拡大して少しくぼみ、黒色で径1cm程度になる。病果は落ちやすく、成熟間際の果実は早く着色する。 |
かき |
病害 |
黒星病 |
Fusicladium levieri |
Black spot |
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葉、枝、果実などの緑色部にはすべて発生する。病原菌は枝の病斑中で越冬する。葉の展開直後から6月中と9月〜10月の秋芽のでる頃に発病する。葉は5月上旬頃から黒い班点が現われ、しだいに広がって円形黒色の病斑をつくる。新梢は小黒点ができ、広がって楕円形黒色病斑となり、中央部は多少くぼむ。 |
かき |
病害 |
うどんこ病 |
Phyllactinia kakicola |
Powdery mildew |
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葉のみを侵す。子のう殻が枝に付着して越冬する。若葉では表面に1mm前後の小円形病斑を散生または集合して生じ、裏面の葉脈が黄色〜黒色になる。成葉では9月頃から通常のうどんこ病の病徴を発現し、裏面に厚くて明瞭な白色の菌そうを生ずる。これははじめ1〜2cm、やがて全体に広がる。10月に入ると橙黄色〜黒色の小粒点を散生する。 |